灌注又は滴下施用によって有害生物を防除するためのテトラミン酸誘導体の使用
专利摘要:
本発明は、地面に灌注するか又は地面に滴下施用することによって有害生物を防除するための式(I)又は式(II)で表される化合物に関する。 公开号:JP2011506506A 申请号:JP2010538432 申请日:2008-12-16 公开日:2011-03-03 发明作者:エビングハウス,デイルク;キユーンホルト,ユルゲン;テイーレルト,ボルフガング;フイツシヤー,ライナー;ゆみ 服部;治子 沢田 申请人:バイエル・クロツプサイエンス・アクチエンゲゼルシヤフト; IPC主号:A01N43-36
专利说明:
[0001] 本発明は、灌注(drenching)又は滴下施用(drip application)によって病原体を防除するためのテトラミン酸誘導体の使用に関する。] 背景技術 [0002] 殺虫活性及び/又は殺ダニ活性を有するテトラミン酸誘導体(WO 98/05638)及びさらにそれらのシス異性体(WO 04/007448)は、知られている。] [0003] さらに、灌注又は滴下施用又は土壌注入した後でハダニ類及び昆虫類に対してテトラミン酸誘導体を使用することも知られている(WO 07/126691)。] [0004] さらに、ビフェニルで置換されているテトラミン酸誘導体が茎葉施用後に殺菌作用を示すということも、WO 03/059065に開示されている。] 先行技術 [0005] 国際公開第98/05638号 国際公開第04/007448号 国際公開第07/126691号 国際公開第03/059065号] [0006] 驚くべきことに、式(I)及び式(II)] [0007] で表される化合物も同様に灌注又は滴下施用によって病原体を防除するのに適しているということが分かった。] [0008] 式(I)で表される化合物は、重要である。] [0009] 式(II)で表される化合物も、重要である。] [0010] 従って、本発明は、灌注によって病原体を防除するための、又は、灌漑システムにおいて滴下施用として病原体を防除するための、テトラミン酸誘導体の使用に関する。本発明は、さらに、天然基材(土壌)又は人工基材〔例えば、ロックウール、ガラスウール、ケイ砂、砂礫、発泡クレー(expanded clay)、バーミキュライト〕に対する、屋外又は閉鎖系内(例えば、温室内又はクローシュ下)における、及び、一年生作物(例えば、野菜類、香辛料作物類、観賞植物)における、これらの施用形態にも関する。] [0011] 保護対象の作物について概括的にのみ記載してきたが、以下において、詳細に且つ具体的に記載する。かくして、上記使用に関して、野菜類は、以下のものを意味するものと理解される:例えば、結果野菜類(fruiting vegetables)及び野菜としての花、例えば、ピーマン、トウガラシ、トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、ソラマメ、ベニバナインゲン、ツルナシインゲン、エンドウ、チョウセンアザミ、トウモロコシ; さらに、葉菜類、例えば、ヘッドレタス、チコリー、エンダイブ、さまざまなタイプのコショウソウ、さまざまなタイプのハナダイコン、コーンサラダ、アイスバーグレタス、リーキ、ホウレンソウ、フダンソウ; さらに、塊茎菜類、根菜類及び茎菜類、例えば、根用セロリ/セロリ、ビートの根(beetroot)、ニンジン、ラディッシュ、セイヨウワサビ、フタナミソウ、アスパラガス、ヒトが消費するためのビート、パームハート(palm heart)、タケノコ、さらに、鱗茎菜類、例えば、タマネギ、リーキ、イタリアウイキョウ(Florence fennel)、ニンニク; さらに、アブラナ属(Brassica)野菜類、例えば、カリフラワー、ブロッコリー、コールラビ、赤キャベツ、白キャベツ、ケールキャベツ(curly kale)、サボイキャベツ(Savoy cabbage)、芽キャベツ、ハクサイ。] [0012] 上記使用に関して、観賞植物は、以下のものを意味するものと理解される:一年生植物及び多年生植物、例えば、切り花、例えば、バラ、カーネーション、ガーベラ、ユリ、マーガレット、キク、チューリップ、スイセン、アネモネ、ケシ、アマリリス、ダリア、アザレア、ハイビスカス; さらに、例えば、花壇用植物、鉢植え植物及び多年生植物、例えば、バラ、マンジュギク、スミレ、ゼラニウム、フクシア、ハイビスカス、キク、インパチェンス、シクラメン、アフリカスミレ、ヒマワリ、ベゴニア。] [0013] 上記使用に関して、香辛料類は、以下のものを意味するものと理解される:一年生植物及び多年生植物、例えば、アニシード、トウガラシ、パプリカ、コショウ、バニラ、マヨラナ、タイム、クローブ、ジュニパーベリー、シナモン、タラゴン、コリアンダー、サフラン、ショウガ。] [0014] 殺菌剤は、作物保護において、ネコブカビ類(Plasmodiophoromycetes)、卵菌類(Oomycetes)、ツボカビ類(Chytridiomycetes)、接合菌類(Zygomycetes)、子嚢菌類(Ascomycetes)、担子菌類(Basidiomycetes)及び不完全菌(Deuteromycetes)を防除するために使用される。] [0015] 殺細菌剤は、作物保護において、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)、リゾビウム科(Rhizobiaceae)、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、コリネバクテリウム科(Corynebacteriaceae)及びストレプトマイセス科(Streptomycetaceae)を防除するために使用され得る。] [0016] 上記で挙げた総称名に分類される、菌類病及び細菌病を引き起こす数種類の病原体を、比限定的に、例として挙げることができる: 殺菌剤は、作物保護において、ネコブカビ類(Plasmodiophoromycetes)、卵菌類(Oomycetes)、ツボカビ類(Chytridiomycetes)、接合菌類(Zygomycetes)、子嚢菌類(Ascomycetes)、担子菌類(Basidiomycetes)及び不完全菌(Deuteromycetes)を防除するために使用される。] [0017] 殺細菌剤は、作物保護において、シュードモナス科(Pseudomonadaceae)、リゾビウム科(Rhizobiaceae)、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、コリネバクテリウム科(Corynebacteriaceae)及びストレプトマイセス科(Streptomycetaceae)を防除するために使用され得る。] [0018] 上記で挙げた総称名に分類される、菌類病及び細菌病を引き起こす数種類の病原体を、比限定的に、例として挙げることができる: ・ 例えば以下のものなどのうどんこ病(powdery mildew)病原体に起因する、病害、 ブルメリア属各種(Blumeria species)、例えば、ブルメリア・グラミニス(Blumeria graminis); レベイルラ属各種(Leveillula species)、例えば、レベイルラ・タウリカ(Leveillula taurica); オイジウム属各種(Oidium species)、例えば、オイジウム・イイコペルシクム(Oidium Iycopersicum); ポドスファエラ属各種(Podosphaera species)、例えば、ポドスファエラ・レウコトリカ(Podosphaera leucotricha); スファエロテカ属各種(Sphaerotheca species)、例えば、スファエロテカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea); ウンシヌラ属各種(Uncinula species)、例えば、ウンシヌラ・ネカトル(Uncinula necator);] [0019] ・ 例えば以下のものなどのさび病(rust disease)病原体に起因する、病害、 ギムノスポランギウム属各種(Gymnosporangium species)、例えば、ギムノスポランギウム・サビナエ(Gymnosporangium sabinae); ヘミレイア属各種(Hemileia species)、例えば、ヘミレイア・バスタトリクス(Hemileia vastatrix); ファコプソラ属各種(Phakopsora species)、例えば、ファコプソラ・パキリジ(Phakopsora pachyrhizi)及びファコプソラ・メイボミアエ(Phakopsora meibomiae); プッシニア属各種(Puccinia species)、例えば、プッシニア・レコンジタ(Puccinia recondita); ウロミセス属各種(Uromyces species)、例えば、ウロミセス・アペンジクラツス(Uromyces appendiculatus);] [0020] ・ 例えば以下のものなどの卵菌類(Oomycetes)の病原体に起因する、病害、 ブレミア属各種(Bremia species)、例えば、ブレミア・ラクツカエ(Bremia lactucae); ペロノスポラ属各種(Peronospora species)、例えば、ペロノスポラ・ピシ(Peronospora pisi)又はペロノスポラ・ブラシカエ(P. brassicae); フィトフトラ属各種(Phytophthora species)、例えば、フィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans); プラスモパラ属各種(Plasmopara species)、例えば、プラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara viticola); プセウドペロノスポラ属各種(Pseudoperonospora species)、例えば、プセウドペロノスポラ・フムリ(Pseudoperonospora humuli)又はプセウドペロノスポラ・クベンシス(Pseudoperonospora cubensis); ピシウム属各種(Pythium species)、例えば、ピシウム・ウルチムム(Pythium ultimum);] [0021] ・ 例えば以下のものなどに起因する、葉汚斑性病害及び葉萎凋性病害(leaf blotch diseases and leaf wilt diseases)、 アルテルナリア属各種(Alternaria species)、例えば、アルテルナリア・ソラニ(Alternaria solani); セルコスポラ属各種(Cercospora species)、例えば、セルコスポラ・ベチコラ(Cercospora beticola); クラドスポリウム属各種(Cladosporium species)、例えば、クラドスポリウム・ククメリヌム(Cladosporium cucumerinum); コクリオボルス属各種(Cochliobolus species)、例えば、コクリオボルス・サチブス(Cochliobolus sativus)(分生子形態:Drechslera, 異名:Helminthosporium); コレトトリクム属各種(Colletotrichum species)、例えば、コレトトリクム・リンデムタニウム(Colletotrichum lindemuthanium); シクロコニウム属各種(Cycloconium species)、例えば、シクロコニウム・オレアギヌム(Cycloconium oleaginum); ジアポルテ属各種(Diaporthe species)、例えば、ジアポルテ・シトリ(Diaporthe citri); エルシノエ属各種(Elsinoe species)、例えば、エルシノエ・ファウセッチイ(Elsinoe fawcettii); グロエオスポリウム属各種(Gloeosporium species)、例えば、グロエオスポリウム・ラエチコロル(Gloeosporium laeticolor); グロメレラ属各種(Glomerella species)、例えば、グロメレラ・シングラタ(Glomerella cingulata); グイグナルジア属各種(Guignardia species)、例えば、グイグナルジア・ビドウェリ(Guignardia bidwelli); レプトスファエリア属各種(Leptosphaeria species)、例えば、レプトスファエリア・マクランス(Leptosphaeria maculans); マグナポルテ属各種(Magnaporthe species)、例えば、マグナポルテ・グリセア(Magnaporthe grisea); ミコスファエレラ属各種(Mycosphaerella species)、例えば、ミコスファエレラ・グラミニコラ(Mycosphaerella graminicola)及びミコスファエレラ・フィジエンシス(Mycosphaerella fijiensis); ファエオスファエリア属各種(Phaeosphaeria species)、例えば、ファエオスファエリア・ノドルム(Phaeosphaeria nodorum); ピレノホラ属各種(Pyrenophora species)、例えば、ピレノホラ・テレス(Pyrenophora teres); ラムラリア属各種(Ramularia species)、例えば、ラムラリア・コロ−シグニ(Ramularia collo−cygni); リンコスポリウム属各種(Rhynchosporium species)、例えば、リンコスポリウム・セカリス(Rhynchosporium secalis); セプトリア属各種(Septoria species)、例えば、セプトリア・アピイ(Septoria apii); チフラ属各種(Typhula species)、例えば、チフラ・インカルナタ(Typhula incarnata); ベンツリア属各種(Venturia species)、例えば、ベンツリア・イナエクアリス(Venturia inaequalis);] [0022] ・ 例えば以下のものなどに起因する、根及び茎の病害、 コルチシウム属各種(Corticium species)、例えば、コルチシウム・グラミネアルム(Corticium graminearum); フサリウム属各種(Fusarium species)、例えば、フサリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum); ガエウマンノミセス属各種(Gaeumannomyces species)、例えば、ガエウマンノミセス・グラミニス(Gaeumannomyces graminis); リゾクトニア属各種(Rhizoctonia species)、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani); タペシア属各種(Tapesia species)、例えば、タペシア・アクホルミス(Tapesia acuformis); チエラビオプシス属各種(Thielaviopsis species)、例えば、チエラビオプシス・バシコラ(Thielaviopsisbasicola);] [0023] ・ 例えば以下のものなどに起因する、穂の病害(ear and panicle diseases)(トウモロコシの穂軸を包含する)、 アルテルナリア属各種(Alternaria species)、例えば、アルテルナリア属種(Alternaria spp.); アスペルギルス属各種(Aspergillus species)、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus); クラドスポリウム属各種(Cladosporium species)、例えば、クラドスポリウム・クラドスポリオイデス(Cladosporium cladosporioides); クラビセプス属各種(Claviceps species)、例えば、クラビセプス・プルプレア(Claviceps purpurea); フサリウム属各種(Fusarium species)、例えば、フサリウム・クルモルム(Fusarium culmorum); ジベレラ属各種(Gibberella species)、例えば、ジベレラ・ゼアエ(Gibberella zeae); モノグラフェラ属各種(Monographella species)、例えば、モノグラフェラ・ニバリス(Monographella nivalis);] [0024] ・ 例えば以下のものなどの黒穂菌(smut fungi)に起因する、病害、 スファセロテカ属各種(Sphacelotheca species)、例えば、スファセロテカ・レイリアナ(Sphacelotheca reiliana); チレチア属各種(Tilletia species)、例えば、チレチア・カリエス(Tilletia caries); ウロシスチス属各種(Urocystis species)、例えば、ウロシスチス・オクルタ(Urocystis occulta); ウスチラゴ属各種(Ustilago species)、例えば、ウスチラゴ・ヌダ(Ustilago nuda);] [0025] ・ 例えば以下のものなどに起因する、果実の腐敗(fruit rot)、 アスペルギルス属各種(Aspergillus species)、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus); ボトリチス属各種(Botrytis species)、例えば、ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea); ペニシリウム属各種(Penicillium species)、例えば、ペニシリウム・エクスパンスム(Penicillium expansum)及びペニシリウム・プルプロゲヌム(Penicillium purpurogenum); スクレロチニア属各種(Sclerotinia species)、例えば、スクレロチニア・スクレロチオルム(Sclerotinia sclerotiorum); ベルチシリウム属各種(Verticilium species)、例えば、ベルチシリウム・アルボアトルム(Verticilium alboatrum);] [0026] ・ 例えば以下のものなどに起因する、種子及び土壌が媒介する腐朽性及び萎凋性の病害(seed− and soil−borne rot and wilt diseases)、並びに、実生の病害(diseases of seedlings)、 アルテルナリア属各種(Alternaria species)、例えば、アルテルナリア・ブラシシコラ(Alternaria brassicicola); アファノミセス属各種(Aphanomyces species)、例えば、アファノミセス・エウテイケス(Aphanomyces euteiches); アスコキタ属各種(Ascochyta species)、例えば、アスコキタ・レンチス(Ascochyta lentis); アスペルギルス属各種(Aspergillus species)、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus); クラドスポリウム属各種(Cladosporium species)、例えば、クラドスポリウム・ヘルバルム(Cladosporium herbarum); コクリオボルス属各種(Cochliobolus species)、例えば、コクリオボルス・サチブス(Cochliobolus sativus)(分生子形態:Drechslera、Bipolaris 異名:Helminthosporium); コレトトリクム属各種(Colletotrichum species)、例えば、コレトトリクム・ココデス(Colletotrichum coccodes); フサリウム属各種(Fusarium species)、例えば、フサリウム・クルモルム(Fusarium culmorum); ジベレラ属各種(Gibberella species)、例えば、ジベレラ・ゼアエ(Gibberella zeae); マクロホミナ属各種(Macrophomina species)、例えば、マクロホミナ・ファセオリナ(Macrophomina phaseolina); モノグラフェラ属各種(Monographella species)、例えば、モノグラフェラ・ニバリス(Monographella nivalis); ペニシリウム属各種(Penicillium species)、例えば、ペニシリウム・エクスパンスム(Penicillium expansum); ホマ属各種(Phoma species)、例えば、ホマ・リンガム(Phoma lingam); ホモプシス属各種(Phomopsis species)、例えば、ホモプシス・ソジャエ(Phomopsis sojae); フィトフトラ属各種(Phytophthora species)、例えば、フィトフトラ・カクトルム(Phytophthora cactorum); ピレノホラ属各種(Pyrenophora species)、例えば、ピレノホラ・グラミネア(Pyrenophora graminea); ピリクラリア属各種(Pyricularia species)、例えば、ピリクラリア・オリザエ(Pyricularia oryzae); ピシウム属各種(Pythium species)、例えば、ピシウム・ウルチムム(Pythium ultimum); リゾクトニア属各種(Rhizoctonia species)、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani); リゾプス属各種(Rhizopus species)、例えば、リゾプス・オリザエ(Rhizopus oryzae); スクレロチウム属各種(Sclerotium species)、例えば、スクレロチウム・ロルフシイ(Sclerotium rolfsii); セプトリア属各種(Septoria species)、例えば、セプトリア・ノドルム(Septoria nodorum); チフラ属各種(Typhula species)、例えば、チフラ・インカルナタ(Typhula incarnata); ベルチシリウム属各種(Verticillium species)、例えば、ベルチシリウム・ダーリアエ(Verticillium dahliae);] [0027] ・ 例えば以下のものなどに起因する、癌性病害、瘤及び天狗巣病(cancerous diseases,galls and witches’broom)、 ネクトリア属各種(Nectria species)、例えば、ネクトリア・ガリゲナ(Nectria galligena);] [0028] ・ 例えば以下のものなどに起因する、萎凋性病害(wilt diseases)、 モニリニア属各種(Monilinia species)、例えば、モニリニア・ラキサ(Monilinia laxa);] [0029] ・ 例えば以下のものなどに起因する、葉、花及び果実の奇形、 タフリナ属各種(Taphrina species)、例えば、タフリナ・デホルマンス(Taphrina deformans);] [0030] ・ 例えば以下のものなどに起因する、木本植物の衰退性病害(degenerative diseases of woody plants)、 エスカ属各種(Esca species)、例えば、ファエオモニエラ・クラミドスポラ(Phaeomoniella clamydospora)及びファエオアクレモニウム・アレオフィルム(Phaeoacremonium aleophilum)及びフォミチポリア・メジテラネア(Fomitiporia mediterranea);] [0031] ・ 例えば以下のものなどに起因する、花及び種子の病害、 ボトリチス属各種(Botrytis species)、例えば、ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea);] [0032] ・ 例えば以下のものなどに起因する、植物塊茎の病害、 リゾクトニア属各種(Rhizoctonia species)、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani); ヘルミントスポリウム属各種(Helminthosporium species)、例えば、ヘルミントスポリウム・ソラニ(Helminthosporium solani);] [0033] ・ 例えば以下のものなどの細菌性病原体に起因する、病害: キサントモナス属各種(Xanthomonas species)、例えば、キサントモナス・カムペストリスpv.オリザエ(Xanthomonas campestris pv. oryzae); シュードモナス属各種(Pseudomonas species)、例えば、シュードモナス・シリンガエ pv.ラクリマンス(Pseudomonas syringae pv. lachrymans); エルウィニア属各種(Erwinia species)、例えば、エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)。] [0034] うどんこ病病原体を防除することは、重要である。] [0035] さび病病原体を防除することも、重要である。] [0036] 下記実施例により、本発明について例証する。しかしながら、本発明は、それら実施例に限定されることはない。] [0037] 実施例1 ピーマン(品種「Shishitou aoi」)植物が植えられている寸法がそれぞれ2.25m2の8つのポットに、2反復で、活性化合物(II)(製剤:240SC)を含んでいる50mLの活性化合物溶液を記載されている施用量で灌注する。レベイルラ・タウリカ(Leveillula taurica)が重度に自然感染した後で、処理の21日後、Abbottの式*を用いて効力を求めることにより評価を行う。] [0038] ] [0039] 実施例2 いずれの場合にもロックウール上の3本のトマト(品種「Hoffmanns Rendita」)植物に、2反復で、移植の1週間後に、いずれの場合にも活性化合物(II)(製剤:240SC)を含んでいる100mLの活性化合物溶液を記載されている施用量で灌注する。温室の温度は、日中は20℃であり、夜間は17℃である。うどんこ病〔オイジウム・イイコペルシクム(Oidium Iycopersicum)〕は、いずれの場合にも、当該活性化合物を施用してから2日後及び7日後に感染させる。評価は、いずれの場合にも、それぞれの感染の14日後、23日後、28日後及び35日後に、Abbottの式*を用いて古い葉及び新生長部位(new growth)に対する効力を求めることにより行う。] [0040] ] [0041] Abbottによる効力の計算:] 実施例 [0042] ここで、 X=対照についての値、及び、Y=被験化合物についての値。]
权利要求:
請求項1 灌注又は滴下施用によって病原体を防除するための、式(I)及び式(II)で表される化合物の使用。 請求項2 処理対象の植物が栽培用人工基材(artificialgrowthsubstrate)中で栽培されている、請求項1に記載の使用。 請求項3 前記栽培用人工基材が、ロックウール、ガラスウール、ケイ砂、砂礫、発泡クレー及びバーミキュライトからなる群から選択される、請求項2に記載の使用。 請求項4 処理対象の植物が閉鎖系内に植えられている、請求項1から3の一項以上に記載の使用。 請求項5 処理対照の植物が野菜類、香辛料類及び観賞植物からなる群から選択される、請求項1から4の一項以上に記載の使用。 請求項6 処理対照の植物が野菜類からなる群から選択される、請求項1から4の一項以上に記載の使用。 請求項7 前記活性化合物の施用が灌注による、請求項1から6の一項以上に記載の使用。 請求項8 前記活性化合物の施用が滴下施用による、請求項1から6の一項以上に記載の使用。 請求項9 菌類病及び細菌病の病原体を防除するための、請求項1から8の一項以上に記載の使用。 請求項10 うどんこ病病原体を防除するための、請求項1から9の一項以上に記載の使用。 請求項11 レベイルラ属各種(Leveillulaspecies)を防除するための、請求項1から10の一項以上に記載の使用。 請求項12 オイジウム属各種(Oidiumspecies)を防除するための、請求項1から10の一項以上に記載の使用。 請求項13 病原体を防除する方法であって、当該病原体又はそれらの周囲に対して請求項1に記載の式(I)及び式(II)で表される化合物を作用させることを特徴とする、前記方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日 KR20100103826A|2010-09-28| EP2222163B1|2012-08-08| US8623904B2|2014-01-07| US20100267797A1|2010-10-21| EP2222163A2|2010-09-01| WO2009083132A3|2009-10-15| EP2071952A1|2009-06-24| JP5563474B2|2014-07-30| ES2391364T3|2012-11-23| KR101606813B1|2016-04-20| WO2009083132A2|2009-07-09|
引用文献:
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